外貨取引とは

外貨取引とは銀行で別の通貨に交換することです。 もし、ドル=100円のレートであれば1ドルを100円で購入でき、将来、1ドル=105円のレートになったなら、もし1ドル=100円の時購入していたら5円の利益となります。 しかし、反対に1ドル=95円になれば5円の損益になります。 外貨取引の場合のレバレッジは1:1です。  

外国為替証拠金取引とは

一言でいえば外国為替証拠金取引とは一定の証拠金を担保に外貨取引をすることです。 基本的に1000万円の取引をする場合証拠金として1000万円*4%(レバレッジ25倍)=40万円が必要になります。 ということは40万円の証拠金で1000万円の取引ができるということです。 ※現在は取引する通貨ごとに証拠金を決めて取引をするところがあるようです。

例えば、100万円の証拠金を預けて取引を行った場合、レバレッジが無い場合は100万円までの投資しか行えませんが、レバレッジが25倍の場合は最大で2500万円の取引が行えます。 1ドル=100円でドルを購入し、1ドル=101円でドルを売った場合、レバレッジ無しでは1万円の利益ですが、レバレッジ25倍で2500万円分のドルを取引した場合は、25万円の利益になります。

一方で、1ドル=100円で購入したドルが、1ドル=99円になってしまった場合は、レバレッジ無しでは1万円の損失ですが、レバレッジ25倍で2500万円分のドルを取引した場合は、25万円の損失になります。 また、決済する期限はなくいつまでも持っていることができます。

さらに、外国為替証拠金取引ではスワップ金利というものが発生します。 これは、金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買う取引を行ったときに、「金利差分を受け取れる」という仕組みで、ポジションを持っていると1日1回決められた時間に受け取ったり支払ったりします。また、水曜日はスワップ金利が3倍となります。 要するに!↓こうなります。
  • 低金利の国の通貨で高金利国の通貨を買うとスワップポイントは受取る
  • 高金利国の通貨で低金利国の通貨を買うとスワップポイントは支払う
  • 高金利国の通貨で低金利国の通貨を売るとスワップポイントは受取る
  • 低金利の国の通貨で高金利国の通貨を売るとスワップポイントは支払う
  • ロールオーバーしない取引では、いかなるケースにおいても発生しない

外国為替取引と日経225先物取引の違い

基本的にはFXと取引の仕方については同じですが、大きく違う点は1つあります。

それは、FXはポジションを持ってからいつまでもポジションを持っていることができますが、日経225先物取引では基本的に3月限、6月限、9月限、12月限の4種類があり、その月の第二金曜に必ず決済されます。

これが一番違うことです。 詳細は大阪証券所を参照してください。 ※入金金額より大きな損益が出た場合には追加証拠金が必要になります。

下記は日経225先物取引の損益計算方法を記載します

日経225先物取引では日経平均が17000円とすると通常の1枚の取引で1000倍の取引ができます。 17000円(日経平均)*1000倍=17,000,000円 月限(SQ)までにポジションを持った価格より日経平均が上がったか下がったかを予測し、差額が損益になります。

もし、17000円で買いポジションを持ったとします。 3月限(3月の第2週の金曜日)に18000円になったとしたら、 18000*1000倍-17000*1000倍=1,000,000円 100万円の利益が出ます。   反対に16000円になったとします。 16000*1000倍-17000*1000倍=-1000000円 -100万円の損になります。  

日経225先物取引とオプション取引の違い

日経225先物取引とオプション取引は基本的に毎月の決められた日価格を予測してそれより高いか低いかで損益が決まりますが大きな違いは、売りと買いで証拠金が違うということ、将来の価格を予想してそのチケットにプレミアムという価値がつくこと、買いの場合は追加証拠金はかからないが、売りの場合は追加証拠金が必要になることがあることの3点です。

それでは、オプションの基本的な考え方を説明します。通常下記の金額には100から1000倍のレバレッジをかけて取引を行います。

下記は日経225オプションの損益計算方法を記載します

現在、日経平均が17000円で、投資家Aは日経平均価格の上昇を予想し1年後の日経平均が18000円になると予測します。投資家Bは、下落を予測したとします。 Aは、Bより、「1年後、日経平均を、18000円で購入する権利」を、300円で買ったとしたら。
  • 1年後に、日経平均が18000円以下であった場合。
現在の日経平均の市場価格が16000円や15000円であるなら、日経平均を18000円で買える権利には意味がなくなります。そのためAはオプションを行使せず権利放棄することになります。プレミアムの300円は、Aの損失、Bの利益として確定します。
  • 日経平均価格が、18000円超であった場合。
Aは、オプションを権利行使して、Bより日経平均を18000円で購入し、市場価格で売却して、差額分の利益を得ることになります。

Bは、手元に日経平均18000円のチケットがない場合、日経平均を市場価格で購入し、Aに300円で引き渡す義務を負いさらに、差額分はBの損失になります。

したがって、AとBの最終的な収支は、プレミアムの300円と売却損益を差し引きした額になり、日経平均18300円がこの取引の損益の分岐点となります。

注意しなければない点は、Aの損失の限度が300円であるのに対し、Bの損失には限度がないことで、例えば日経平均が19000円になっていた場合、Bの損失は700円にまで膨らむことになります。

※権利行使が満期までの間、いつでも権利行使をできるものを「アメリカン・タイプ」と言い、満期日にのみ権利行使できるものを「ヨーロピアン・タイプ」といいます。

※オプションを購入するとこのチケットを保持するために通常証拠金が必要になりますが、業者によってまちまちですので確認する必要があります。